キリコのブログ

貧乏かつ機能不全家庭育ちのとある20代主婦

手が好き

 

 

人の手ってなんで妙な魅力があるんでしょう。覚えているに小学校低学年あたりからすでに人の手が好きだった。もちろん自分の手も。

 

手はその人の先っぽのように感じます。

 

私の1番仲のいい友人の手は女子にしては大きい手で指も長い。動きを表現するならカクカクしているという感じ。

父の手は漬物をつけたり包丁で切る作業を長年してきたせいか硬くて丈夫。形は四角い

母の手は血管が透けるような皮の薄い手で手の平も指も形は長細い。兄の手もそんな感じ。

 

妊娠6ヶ月まで働いていた職場の同い年の女の子の手は太っているわけではないのだけど骨っぽさのない肉付きのいい手でした。

 

家電量販店で対応してくれるような男の人の手は大概青白くて細い気がします。

 

 

私が出会った中で1番好きな手は、やっぱり旦那の手です。

出会った頃の旦那の手は形や大きさは元々逞しかったのですがまだ綺麗な手でした。でも今は、パッと見ただけで分かるような働き者の手です。

細くて長くて美しいような手ではなく大きくてゴツゴツしていて手の平は重い物を持つせいで常に皮がどこかしら剥がれています。その皮すら厚い。

でもどんな手より大好きです。

 

 

初対面の相手だと顔を見て話しづらかったりするので、手からその人の人柄を予想してみるのも面白いです。手には色々な情報が詰まってたりします

 

ガサツそうな人が案外細やかな作業をしているかもしれないしなんの魅力のなさそうな手でも箸を持ってみたら綺麗な仕草をするかもしれない